マインドフルネス講師養成講座の卒業生からお便りをいただきました。
先日、MELONのマインドフルネス講師養成講座が終了し、13名の卒業生が巣立っていきました。
そんな中、ある一人の卒業生から嬉しいお便りをいただきましたので、紹介させていただきます。
MELONのマインドフルネス講師養成講座では、理論を学ぶだけでなく、様々なワークや実践、感じたことをシェアする時間も多くあり、体系的にマインドフルネスを学ぶことができました。受講を通じ、点の状態であった知識がつながり、さらに深めることができたと感じています。
瞑想は多くのアスリートも実践していることが知られています。
私自身、趣味でランニングを続けており、11月にレースへ出る予定があったため、そのレースをターゲットにトレーニングの中にマインドフルネス瞑想を取り入れることによって、どのような効果があるか試してみることにしました。
まず、走る日も走らない日も、毎朝起きてからは呼吸瞑想。
走る日は、体のウォーミングアップの後に、体の様々な部分へ注意を向け観察するボディスキャンや、走っている状態をイメージしながらの瞑想。これは、日常生活や仕事から頭の中をリセットすることができ、心のウォーミングアップになりました。走っているときは、呼吸、着地、フォームに意識を置き、意識が他に離れたことに気がついたら呼吸に戻るようにしたり、体の状態、周りの景色、肌に触れる空気や風、におい、音など五感で感じるものを受け入れながらゆっくり走ったりと、マインドフルに体を動かし、トレーニングに集中することを意識しました。
そして、走った後は、MELON TVでRelaxやBody Careのクラスで体のケアをしました。
レースを走り終えて、マインドフルネス瞑想は、スポーツ競技において、結果を出すためのメンタルトレーニングとして有効であると思いました。
また、競技のためだけでなく、趣味でスポーツを楽しむときにもお勧めです。
なぜならば、マインドフルネス瞑想を実践することで、自分自身の心や体への気づきが深まるからです。気づきが深まることで、より自分らしく、自分のスタイルでスポーツを楽しむことができるのではないか、と感じています。そして、このマインドフルネス瞑想で得られる気づきは、毎日瞑想を継続してきた結果だと実感しています。
フルマラソン完走や、レースで自己ベスト更新のために、ランニングはトレーニングを続けることが大切です。マインドフルネス瞑想も同じで、毎日の瞑想を継続することがトレーニングとなり、自分の力になると、今回の取り組みを通じて強く感じました。
MELON講師養成講座 第1期卒業生
市川里奈
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