ブレネー・ブラウン『傷つく心の力』を紹介！MELON講師おすすめ動画
MELONでは、マインドフルネスを深めるのに役立つインストラクターおすすめのコンテンツを紹介しています。
今回、MELONインストラクターの金田絵美さんが紹介するのはブレネー・ブラウンのTED Talks『傷つく心の力（The power of vulnerability）』です。日本語の字幕もついていますので、ご興味があればぜひご覧になってみてください。
【金田絵美さんのオススメ】ブレネー・ブラウン『傷つく心の力（The power of vulnerability）』
今日は私の大好きなブレネー・ブラウンのTED動画をご紹介したいと思います。
ブレネー・ブラウンとは？
ブレネー・ブラウンは、アメリカテキサス州ヒューストン在住の研究者です。「勇気」「心の弱さ」「恥」「共感」などに関する研究を行っています。
彼女は2010年にTED Talksで『傷つく心の力（The Power of Vulnerability』の講演を行い、動画は世界中で5000万回以上再生されています。
このTED動画により、「Vulnerability （ヴァルネラビリティ）」という言葉が世界中に広まりました。
Vulnerability は「弱さ・もろさ・傷つきやすさ」という解釈
私は恥ずかしながら、彼女の本に出会って初めて「Vulnerability 」が人間に対しても使われることを知りました（それまではパソコン用語だと思っていました（笑））。
ヴァルネラビリティという言葉は、なかなか日本語に訳しづらい言葉ですが、あえて訳すとすると、「弱さ」「もろさ」「傷つきやすさ」という言い方ができるかもしれません。
この動画の中で彼女は、私たちみんなが抱えている「心の弱さについて」「もろさについて」「恥について」「それらとの付き合い方について」、そしてそんなもろさを抱えながら、「正直に誠実に生きる」というのはどういうことなのか、そんなことをユーモラスに、そして情熱的に語ってくれています。
TED Talks『傷つく心の力（The power of vulnerability）』のAudible版は『The Power of Vulnerability: Teachings on Authenticity, Connection and Courage』です。
残念ながら日本語版はありませんが、興味があれば聞いてみてください。
「心のもろさ」を感じること ＝「 生きている」ということ
そして最後にこう締めくくっています。
自分自身を 心の底からさらけ出すこと
出典（一部抜粋して引用）：The power of vulnerability｜TED Talks
心のもろさも さらけ出すのです
そして あるがままで愛すこと
たとえ成功への保証がないとしても
それがとても辛いものだとしてもただ立ち止まって こう言うのです
なんて素晴らしいんだろう
この心のもろさを感じることが 生きていることだからと
そして最後にもっとも重要なのは
この自分で良いんだ と信じることです
まとめ｜傷つく心の力とうまく付き合おう
今回は、MELONインストラクターの金田絵美さんよりブレネー・ブラウンのTED Talks『傷つく心の力（The power of vulnerability）』を紹介しました。
誰しも心のもろさを持っていますが、それをあるがままで愛し、自分は自分のままでいいんだと思えるようになると、ぐっと生きるのが楽になってきます。
金田絵美さんがマインドフルネス瞑想のインストラクターを務めているのが、オンライン・マインドフルネスサービス「MELON オンライン」です。
マインドフルネスとは、「今この瞬間に意識を向けて気づきを得ること」です。嫌な出来事があると、そのことが頭を離れないという方も多いですよね。
そのような苦しい状態から、今を生きられるようになる手段の一つがマインドフルネスです。
MELONのマインドフルネスクラスは、一般社団法人マインドフルネス瞑想協会の資格を持つプロのインストラクターが丁寧にわかりやすくレッスンを行うので、マインドフルネス初心者の方も安心です。
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