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初開催!「第1回MELONユーザー会」イベントレポート

MELON第1回ユーザー会 アイキャッチ

2024年12月19日、MELON法人プログラムをご契約いただいているお客様を対象に、「第1回ユーザー会」を開催いたしました。ユーザー会は「施策担当者の皆様同士が学び合って、共有し合える場にできるように」と初めて企画したものです。

MELONとして、法人ユーザー様をお招きする初の試みとなったイベントには、全国各地から25名の皆様にご参加いただき、大盛況のうちに終了いたしました。ご参加いただいた各企業の皆様には、改めて心より感謝申し上げます。

「第1回ユーザー会」では、東京大学大学院医学系研究科の関屋裕希先生をお招きした特別講演や、MELONをご導入いただいている日本生命保険相互会社の瀬口康久様による社内導入の事例紹介など、多彩なプログラムを通じて活発な意見交換が行われました。

今回は、当日の様子を写真とともにレポートいたします。当日会場にいらっしゃれなかった方も、大盛況だったイベントの雰囲気をお楽しみください。

開会のご挨拶|MELONの思い〜幸せに働くことが当たり前になる社会へ

MELON第1回ユーザー会 あいさつ

まずは代表の橋本から、MELONが目指す社会像や理念についてお話ししました。「幸せに働く」ことが当たり前になる社会を実現するために、MELONでは組織のパフォーマンス向上を支援する取り組みを進めています。

特別講演「経営とポジティブメンタルヘルス」|マインドフルネス施策には導入時の準備や組織全体の理解が不可欠

MELON第1回ユーザー会 特別講演

東京大学大学院医学系研究科 デジタルメンタルヘルス講座 特任研究員であり、MELONアドバイザーでもある関屋裕希先生をお招きし、「経営とポジティブメンタルヘルス」をテーマにご講演いただきました。

講演では、職場におけるメンタルヘルスの歴史を体系的に振り返りながら、企業が課題に対してどのように対応してきたのかをわかりやすく解説していただきました。また、マインドフルネスが従来のメンタルヘルス施策とどのように異なり、どのように補完し合うのかについても具体的な事例を交えてお話しいただきました。

関谷先生は「エビデンスに基づいたマインドフルネス施策を運用するためには、導入時の準備や組織全体の理解が不可欠である」ことを強調。参加者の皆様は、その実現に向けた具体的なアプローチや、施策を成功に導くためのポイントについて、熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

事例紹介「マインドフルネスの組織実装に向けて」|マインドフルネスの普及・啓蒙を目的としたMELONとの連携

MELON第1回ユーザー会 事例紹介

続いては、事例紹介を行いました。今回は、日本生命保険相互会社 人的資本経営支援室の瀬口康久様にご登壇いただき、社内におけるマインドフルネス実装の過程や、その中で直面した課題についてお話しいただきました。

また引き続き行われたパネルディスカッションでは、関屋先生とMELON代表の橋本が参加し、それぞれの視点から意見を交わしました。

瀬口様は、健康経営支援コンサルティングを通じて、多くの企業がメンタル不調者の増加に悩んでいる現状を目の当たりにし、その予防策としてマインドフルネスに着目。社内外でのマインドフルネスの普及・啓蒙を目的に、MELONと連携して取り組みを推進されています。

日本生命様には、全社向け研修の実施及び希望者へのMELONオンライン提供、加えて階層別研修を実施するプランをご導入いただいております。この取り組みには500人を超える社員が参加し、参加者の97%に「参加して良かった」とご回答いただきました。


日本生命様の取り組みは、こちらの記事で詳しく解説しています。

休憩:マインドフルネスの実践|MELON講師によるリフレッシュタイム

MELON第1回ユーザー会 リフレッシュ

ユーザー会も折り返しとなったタイミングで「リフレッシュタイム」を設け、MELONインストラクターの林なつみさんによるマインドフルネスの実践を行いました。

会場は落ち着いた雰囲気に包まれ、実践後はスッキリとした表情の方が多く見受けられました。

現状のご報告と展望|2025年はウェルビーイングな働き方を支援するセルフケアのさらなる進化を

MELON第1回ユーザー会 今後の展望 

最後に、代表の橋本より、当社の現状と今後の展望についてご紹介いたしました。

2024年度は、研修サービスの充実に注力し、導入企業の実績拡大を目標に活動を進めてまいりました。

2025年度以降は、ウェルビーイングな働き方を支援するセルフケアのさらなる進化を目指し、本格的な組織実装の推進と伴走型コンサルティングに力を入れていくことを表明いたしました。そして個人のデータに基づいた課題解決プログラムを実施できるよう、取り組みを展開していきたいと締めくくりました。

懇親会|貴重なユーザー様同士の交流会

MELON第1回ユーザー会 懇親会

ユーザー会の最後のプログラムとして行われた懇親会では、MELONのサービスを導入いただいている企業のご担当者様同士が、自由闊達に意見を交わしていただく機会となりました。

普段なかなか得られないユーザー様同士の交流の場となり、参加者の皆様は積極的に会話を楽しまれていました。

参加者の皆様からいただいたご感想

・組織の規模、直面している課題、経営層の考え方に応じて、社内への浸透方法にさまざまなパターンがありそうというヒントを得られました。

・講義、事例紹介、事業戦略、ネットワーキングとバランスが良く、有意義な時間を過ごさせていただきました。

・普段なかなか聞く機会のない専門家の方のお話に加え、実際に企業で導入された過程等を伺い、非常に参考になりました。

・日本生命様の導入までの過程や工夫など、生のお話を伺うことができ大変参考になりました・リフレッシュタイム、印象的でした。疲れがたまっていた影響もあり、眠気があったのですが、マインドフルネスの後はすっきりとしていました。

おわりに

第1回MELONユーザー会にご参加いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。今回のユーザー会でいただいたご意見や学びを活かし、今後も企業の皆様とともに「幸せに働く社会」の実現に向けて歩みを進めてまいります。

2025年に向け、より一層価値あるサービスを提供できるよう努めてまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。次回のユーザー会では、さらに多くの皆様とお会いできることを楽しみにしております。


MELONが提供する「心と感情のスキルを向上させるための研修プログラム」は、メンタルヘルス、レジリエンス、コミュニケーション、心理的安全性の改善に特化したサービスです。組織の課題や目的に応じて、最適な研修プログラムをご提案します。

「結果を出す」ことにフォーカスしたプログラムでは、座学に加えセルフケアツールを活用した実践練習を行い、研修の前後で効果測定を実施することで、研修の成果を可視化します。

その効果は早稲田大学との共同研究で実証済みで、導入企業では2か月でストレス値が平均19%改善しています。高ストレス者からストレスが比較的少ない人まで幅広くサポートし、離職・休職の予防や生産性の向上を実現します。

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