【MELON講師養成講座|卒業生インタビュー】私にとってMELONは「心の拠り所」
今回は「MELON講師養成講座」を受講された阿部 弘子さんにインタビューを行いました。
阿部さんは「MELON講師養成講座」を受講後、MELON ONLINEの「freshman」のクラスでインストラクターとして活動。また、少人数形式でマインドフルネスを伝える活動をしていきたいとのこと。
今回はそんな阿部さんに、マインドフルネスを知ったきっかけや、講師養成講座で「学んだこと」や「大変だったこと」「印象に残ったこと」などを伺いました。
マインドフルネスに出会ったきっかけ
ヨガとの紐づきでMELONを知る
ーー 最初にマインドフルネスを知ったのはいつですか?
2016年に会社の人事の取り組みで「アリアナ・ハフィントン」との配信プログラムがあって、そこで瞑想を知りました。
ただ、スピリチュアル的な印象が強く、実践するのはハードルが高かったんですよね。興味はありましたが、自分で実践しようとはまだ思っていなかったです。
ーー マインドフルネスを始めたきっかけはなんですか?
数年前から毎週キックボクシングのジムに通っていてそれなりに体力はついていました。
しかし、仕事とプライベートで色々無理が重なって、気がついたらしばらく歩行も困難なほど腰を痛めていました。
その後、療養師とのリハビリを行う中で、激しいスポーツでなくても筋力と体力をつけることはできると気づいたんです。
そこで、色々探していたところ、ヨガと紐づいてMELONをみつけました。
MELONには「マインドフルネスのクラス」もあることを知って、過去に瞑想に興味を持っていた結びつきもあって、受けてみよう!と思ったのがきっかけでした。
実際にマインドフルネスを体験して心が落ち着いた
ーー MELONのクラスを受けてみていかがでしたか?
一番最初に受けたのはMOTO先生のクラスで、心が落ち着いた感じがして、すごくしっくりときたんです。これは面白いなと思い、その日から毎日いろんな先生のクラスを受けてみました。
クラスを受けているうちに、自然に朝晩毎日継続できるようになったんです。インストラクターさんのお話も、過去の経験に基づいていてとてもわかりやすかったです。
おすすめの本などを紹介していただけるのも嬉しくて、紹介された本はほぼすべて購入して読んでしまいましたね。
「もっと深めたい」という想いで講師養成講座を受講
ーー そこから講師育成講座を受講したのはなぜですか?
MELONでクラスを受けるようになって、マインドフルネスにのめり込んでいるところで、講師養成講座がスタートすることを知りました。シンプルに「自分もやってみたい」と思って、申し込みをしました。
当時は、人に伝えたいという気持ちよりも、マインドフルネスをさらに深めたい、学びたいという気持ちが強かったですね。
講師養成講座の感想
心地良い空間で、あっという間に時間が過ぎた
ーー講師養成講座を受けてみてどうでしたか?
先生が幅広い知識を持っていていることに驚きました。その知識を持っていながらも、日々のインプットを欠かさず行っていることがすごいなと思いました。具体的な体験と結びつけて解説してくれるので、すごくわかりやすかったです。
また、誘導の実践を行ったり他の人の実践を見たりと、自分がやるのは恥ずかしかったけど、とても勉強になりました。
4時間の時間があっという間に感じましたね。オンラインでクラスを受けるのとは違って、みんなで瞑想する空間がとても心地よかったです。
内容を覚えるのが大変だった
ーー 講座を受けてみてどんなことが大変でしたか?
仕事と講座の両立は大変だったんですけど、もともと頑張ることには慣れていたので最後まで続けることができました。
ただ、講座の内容を覚えることがなかなか大変でしたね。最初は、勉強しても全然頭に入ってこなかったんです。
でも、マインドマップを使って整理しながら勉強することで覚えられるようになりました。
インストラクターさんからのフィードバックが励みになった
ーー 講座を受けてみて印象的だったことはありますか?
自分が実践したときに、インストラクターさんから「優しい雰囲気がある」「話し方が上手い」というフィードバックがもらえてとても嬉しかったです。
「通常の話し方」と「誘導の話し方」の切り替えがうまくできていると言われて、自分でも意識してなかった部分に気づくことができたのも勉強になりました。
「伝える技術」が会社の中でも活かせるようになった
会社の仕事でもミーティングなど人前で話す機会も多いのですが、講師養成講座で学んだ「伝える技術」がとても活きているなと感じました。
また、自分の体験をもとに話をすることで、「心のこもった話」ができるようになりました。
マインドフルネスを継続して得られた効果
イライラが少なくなった
ーーマインドフルネスを続けてどんな効果を感じていますか?
コロナの影響で家族みんな家にいることが多くて、家の中が密になっていたんですよ。そのため、私の基本的な居場所はキッチンでした(笑)なので、家族がキッチンに飲み物を取りに来るたびに、作業が中断されてイライラしていましたね。
でも、マインドフルネスを続けるようになってからは、仕事が中断されてもイライラすることがほとんど無くなりました。自分から声をかけて、楽しく会話することもできるようになりましたね。
意識しなくてもマインドフルネスを日常に組み込めるようになった
また、前までは時間を作って計画的にマインドフルネスを行ってていたんですよ。でも、継続できるようになってからは、意識しなくても日常の中でマインドフルネスを取り組めるようになりました。
例えば、仕事で人前で話さなければいけないときに、直前に目をつむって瞑想するのが自然とできるようになりましたね。
講師養成講座を受講した後の活動
少人数形式でマインドフルネスを伝えていきたい
ーー 今後どのような活動をしていきたいですか?
まず1つ目は、MELONのレギュラーの先生になりたいですね。
2つ目は、少人数の方と話すのが好きなので、「1対1」や「少人数の形」でマインドフルネスを伝えていきたいなと思っています。
また、イベントの一部でお話をするというのもいいかなと考えています。
阿部さんはインタビューの後、フレッシュマンクラス(講師養成講座の卒業生によるクラス)での講師の実践や継続的な練習、そして採用試験を経て、今ではMELONでレギュラークラスを担当されています。
働くお母さんにマインドフルネスを伝えていきたい
ーーどんな人にマインドフルネスを勧めたいですか?
働くお母さんにやってほしいと思っています。仕事と子育てに追われて、自分に何もしてあげられていないお母さんが多いと思うんですよ。そういう方に、マインドフルネスを伝えていきたいですね。
ただ、なかなか自分で時間を作ってマインドフルネスをするのは難しいと思うので、参加するきっかけが必要だと思っています。例えば、保育園や幼稚園などのイベントであれば参加しやすいのでは?と感じています。
バリバリ仕事をしているビジネスマンの方にも勧めたい
あとは、バリバリ仕事をしているビジネスマンの方にも勧めたいですね。そういう方は、自分に自信満々で「人から何かを勧められてもやりたくない」ようなプライドの高い人が多いと思うんですよ。
あんなに働いていたら、いつ脳が休まるんだろう?と思っています。身体を壊したり病気になったりしてからでは遅いので、そうなる前にマインドフルネスをやってほしいですね。
阿部さんにとってMELONの存在とは
MELONは「心の拠り所」
ーー阿部さんにとってmelonはどんな存在ですか?
私にとってMELONは「心の拠り所」ですね。自分の生活の中に入っていて、いつでも繋がっていたいと思える場所です。お客さんも理解があって協力的な方が多く、お互いが安心できて、一緒に作りあげている感じが素敵だなと思っています。