カスタマーボイス

「メディテーションサロンMELON」は私の五感の涵養スペース

ふるしょうかやさんと林ゆかり先生

2021年12月1日、東京・渋谷にグランドオープンした日本初のマインドフルネス瞑想サロン「メディテーションサロンMELON」。訪れてくださった方に体験のご感想を伺いました。

ご登場いただくのは、マインドフルネス瞑想はまったくの初めての体験だという、子育てをしながら大学で児童学を学んでいらっしゃるふるしょうかやさんです。

マインドフルネスへ興味はあったけれど一歩踏み出せていなかった

——ふるしょうさんは「マインドフルネス」や「マインドフルネス瞑想」をご存じでしたか。

ふるしょうかやさん(以下ふるしょう):言葉としては知っていました。

私は今、子育てをしながら大学に入り直して児童学を学んでおり、その中でアートセラピー、ミュージックセラピーといったセラピーを授業の中でケースワークとして体験したことがあるのですが、なかなか自分の無意識層まではアクセスできませんでした。

どうやったらそれができるんだろうと思っていたので、ひとつの方法としてマインドフルネスに興味がありました。


——「メディテーションサロンMELON」でクラスを体験してみようと思われたのはなぜだったのでしょう。

ふるしょう:実は友人にマインドフルネスや座禅のワークショップに参加している人がいて、これまで誘われたこともあったのですけれど、なかなか一歩踏み出すところまでは行っていませんでした。

今回「メディテーションサロンMELON」は日本で初めてのマインドフルネス専門サロンというところに惹かれて、体験してみたいと思いました。

サロンは、すぐにオープンマインドになれる特別な空間

——「メディテーションサロンMELON」の印象はいかがでしたか。

ふるしょう:パッとサロンに入った瞬間に目に入ったのは、丸みのある窓枠の形でした。また、クラスを受けたのが日中だったので、窓からの光がとても気持ちよく感じられました

すべて統一感のある有機的なデザインで、まるで外国に行ったような…私にはロンドンに、来ているように感じられて、ここは特別な異空間なのだなと感じました。よけいなものが一切ない、コンパクトで美しい空間でした。

サロン 店内の様子 雰囲気

——今回は林ゆかり先生のクラスをを受講されたのですね。

ふるしょう:スタジオのドアを開けたらゆかり先生が笑顔で迎えてくださって、すぐにオープンマインドになれました。ラウンジスペースでお話しをして心をほぐし、お茶を飲んで身体をあたためました。

クラスの名前とお茶の名前が一緒なので、統一された世界観があり、瞑想の時間に入りやすいと思いました。お茶のパッケージが素敵なカラーリングで、他のクラスも試してみたいなと思いました。

お茶を飲みながら、ゆかり先生と他の参加者の方とお話しをしました。ゆかり先生のオンラインレッスンを受けたことがあるという方で、先生とお会いするのは初めてだけれどよく知っています、というすごく打ち解けた雰囲気でした。

お茶の後はスタジオに入ります。今回は「Basic」のクラスだったのですが、まず先生がマインドフルネスとはどういうことかと説明してくださり、裸足でスタジオの木の床の感触を確かめながらゆっくりと歩きました。

その後、座布に座って身体の軸を感じながら軽く動かします。続けて呼吸瞑想でした。クリスタルボウルやコシチャイムの音を聞きながら、より自分の世界に深く入り込んでいけました。

ハーブティー 種類

隣に「瞑想メイト」がいるという安心感

——初めてのマインドフルネス瞑想はいかがでしたか。

ふるしょう身体を動かすことによって心の動きがどうなるかということに集中できた貴重な時間でした。また、隣に「瞑想メイト」がいる安心感がありました。

自分を客観的に見るというのがマインドフルネスのひとつの魅力だと思うんですけれど、実際に隣にいる方が自分に集中していらっしゃる姿を見ると、私もああなれているのかな、という安心感を与えてくれます。

オンラインクラスは受けたことがないのですけれど、きっとこれが対面クラスの良さなのだろうなと思いました。とても心地よかったです。

マインドフルネス 瞑想 スペース 空間

——「気づき」があったそうですね。

ふるしょう:はい。私は、自分で自分を俯瞰できるようになれば確固たるものをもって強く生きていけるのではないかと思っています。そのために、こういった機会をつくって自分と向き合う時間や環境は大切だなと今回の経験で気づきました。

専門のインストラクターの先生が先導してくださって、かつ贅沢な環境にあるからこそ、より多くを受け取ることができたのかなと思いました。

私は学生時代に弓道をやっていたので、「胴造り」といって身体の軸や重心に対する意識はありました。しかし、今回、肩甲骨のあたりまで意識を広げて身体を回転させる動きを行い、これが気持ちよくて。帰り道も身体と心が軽かったんです。

私の場合は、この軸を意識しながら日常生活を送っていくと、マインドフルな時間が続いているような感覚が得られると感じています。

マインドフルネスで「次」へのやる気が養われる

サロンの外観

——その後、ご自宅でもマインドフル瞑想は続けていらっしゃいますか。

ふるしょう:朝から、できるときはストレッチと呼吸瞑想を20分くらいやってみています。ただ、またサロンに出かけてクラスに参加したいですね。

サロンは「五感の涵養スペース」だなと思ったのです。毎日の忙しさに我を忘れがちですが、自分の身体や五感を意識してケアしてあげることでまた次の活力につながる。そんな場所だと感じています。

サロンで何が発見できるかは人それぞれだと思いますが、私の場合、自分の「次」へのやる気がサロンに通うことで養われていくような気がします。


——次はどんなマインドフルネスな時間をもちたいですか。

ふるしょう:次回は「Recognition」クラスでジャーナリングに挑戦してみたいと思っています。自分を一番知っているのは自分なはずなので、自身と丁寧に向き合って対話をしてみたい。

そのためにマインドフルネスはとても良い味方になってくれそうだと感じています。

(写真提供:ふるしょうかやさん)