【誰かを「支える」ためのマインドフルネス〜セルフ・コンパッションを通じて〜】 by 松本 真紀子 2023/1/14 開催
“ケアギバーのためのセルフ・コンパッション” by 松本 真紀子
Event:”ケアギバーのためのセルフ・コンパッション” by 松本 真紀子
Date & Time:2023年1月14日(土)10:00 〜 11:00
自分をいたわるセルフ・コンパッションを構成する要素の一つとして、マインドフルネスがあります。特に「今、この瞬間の自分の痛みや苦しみにありのまま気づいている」ということが、自分自身へ思いやりを向けるための大きな始まりの一歩となります。
援助職や支援職はもちろん、子育てや家族の介護、職場の仲間や顧客のサポート、また友人やパートナーのケア、そして所属しているコミュニティのお世話に携わることなど、私たちは誰もが人生において、多かれ少なかれ誰かのケアギバー(ケアラー)であると言えます。そして、私たちがそんなケアギバー(ケアラー)の役割を担う時には、他者と繋がっているからこその疲れやストレスを感じることが少なくありません。
今回の講座は、このようなケアギバー(ケアラー)としての難しさがなぜ起きてくるのかについての理解を深め、そしてその役割を担うことに難しさを感じる自分自身を健康的にいたわる具体的なあり方を、セルフ・コンパッションをテーマにご紹介させていただきます。皆さまが日々の生活を、より健やかに過ごすためのヒントをお届けできれば幸いです。
イベントスケジュール
①自己紹介+オープニング瞑想
②セルフコンパッションとは?
③ケアギバーの疲れと共感疲労について(研究結果に基づいた共感とコンパッションの違いの紹介など)
④Q&A
⑤セルフコンパッションの短いエクササイズの実践+チャット共有
⑥クロージング
講師プロフィール
米国ハコミ研究所・認定セラピスト、MSC講師 (Trained Teacher)、MBSR講師
米国州立オレゴン大学心理学科卒。
2012年 米国ハコミ研究所総合トレーニング修了(米国・オレゴン州)
2016年 カリフォルニア大学サンディエゴ校 Center for Mindfulfulness MSC講師養成トレーニング修了
2016年 カリフォルニア大学サンディエゴ校 Center for Mindfulfulness MSC講師養成トレーニング修了
10年以上を過ごした米国オレゴン州を離れ、現在は高知県在住。マインドフルネスを主体とする米国生まれの心理療法・ハコミセラピーを用いて、主にオンラインで個人セッションを行っています。また、マインドフルネスやセルフ・コンパッションの教育にも携わり、入門講座や8週間コースの開催及び援助職の方のためのサポートグループなども行っています。
ホームページ.: https://www.tsunagu-mindfulness.com/
イベントへの参加方法
こちらはメンバー会員様限定のイベントです。予約不要で、お時間になりましたら、通常クラスのリンクからご参加ください。